期待増益率が15%のA社、1%のB社なら、B社の株を買うべき

投資家が向こう10年間、A社には年率15%の増益を期待し、B社には1%の増益しか期待していなかったとする。このとき、買うべきはB社であってA社ではない。

ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』 p.45-46


あれ?普通なら増益率が高いA社を買うべきなのでは?と思った。

しかし、株のリターンは「増益率」だけで決まるのではないそうだ。

株式の長期的なリターンは増益率そのものではなく、実際の増益率と投資家の期待との格差で決まる。

投資家が卓越したリターンを手にするのは、実際の増益率が期待を上回った時だけだ。増益率そのものが高いか低いかは関係ない

本書p.46


株価が上がるのは投資家の期待以上の増益をあげたときである、というのを実例を上げて説明している。S&P500の500銘柄について調べたところ、株価収益率(PER)が高いグループは過大評価され、将来のリターンが低くなっている。割高株のグループは市場平均の半分以下だったが、割安株のグループは市場平均の3.5倍になったという(本書p.47)。

上記のように個別株について調べるのが面倒なら、S&P500であれば「IVV iシェアーズ・コア S&P 500 ETF」(IVV)のようなETFを買う、という手もある。

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