確定拠出年金を放置する「401k難民」が43万人

確定拠出年金(401k)で投資信託等を積み立てている人には驚きのニュースかもしれない。

社員が掛け金を自己責任で運用する企業年金「確定拠出年金」(DC)のある会社を退職後、自分の積立金を放置している人が2013年度末時点で43万5677人に上ることが国民年金基金連合会の調べで明らかになった。

確定拠出年金:積立金43万人が放置 (2014.9.7 毎日新聞)


会社に在職中に確定拠出年金に加入したが、退職してもまったく手続きをせずに放置して、無駄に手数料を取られ続けている人が43万人もいるとのこと。このように、確定拠出年金を放置する人は「401k難民」と呼ばれている。

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確定拠出年金を放置するとどうなるか


退職後6ヶ月以内に「移換手続き」を行わないと、確定拠出年金の金融資産が「現金化」され、国民年金基金連合会に自動的に移換される(自動移換)。このとき、「自動移換手数料」を徴収される。

自動移換後、自動移換された日の属する月の4か月後から「管理手数料」が毎月徴収される。

手数料の金額は、「自動移換に係わる手数料」(個人型確定拠出年金)を参照。

企業型年金に個人別管理資産がある方が、その加入者の資格を喪失した場合、その資産を個人型または他の企業型の確定拠出年金に移換するか、脱退一時金の請求の手続を6カ月以内に行わないと、その資産は現金化され、国民年金基金連合会に自動的に移換されることになっています。(確定拠出年金法第83条)

自動移換(個人型確定拠出年金)


せっかく積み立ててきた投資信託などの金融商品が強制的に現金にされた上に手数料を取られるなんてバカバカしい。

「自分の老後資金を他の高齢者のために使ってほしい」という奇特な人以外は、転職・退職したら「401k難民」になる前に手続きはお忘れなく。

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運用放棄者という“401K難民”が増加中 (SAFETY JAPAN [BPnet])

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