どうせ人は死ぬんだ、お前みたいに遊んでおくんだった

線路

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録画しておいた映画「失楽園」(原作:渡辺淳一、出演:役所広司、黒木瞳ほか 1997年)を観た。

これは、サラリーマンを辞めて別の道に進もうとするなら、観ておいて損はない映画だ。

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あらすじ


男は、やりて編集者から調査室に左遷された50歳の出版社勤務のサラリーマン、久木(役所広司)。

出社しても仕事がない。同じようにラインから外された中高年の同僚たちと、ただ暇をつぶすだけの会社生活を送っていた。

女は、見合い結婚した医師の夫との関係が冷えきった38歳の書道講師、凛子(黒木瞳)。

心に大きな隙間のできた2人は出会い、愛しあう。

当然、周囲には隠して会っていたが、隠れ家のマンションを借りるまでエスカレートする。

ついに、凛子の夫に2人が会っていることがバレる。久木の家族、上司、同僚たちにも2人の関係が知られてしまう。

久木は会社を辞め、妻からも離婚されてしまう。

凛子も夫と離婚して、母親からも縁を切られる。

そして2人は雪深い宿へ、戻ることのない旅をする、永遠に結ばれるために……。

感想


わたしはこの作品には2つのテーマがあると思った。

・家族や仕事を失っても、世間から後ろ指をさされても、自由な生き方を貫くことができるのか
・出世レースで「敗者」の判定が下ったサラリーマンは、残りの人生をどう生きるべきか

わたしの結論は、末期がんで死の床についていた久木の同僚(平泉成)が語った次の言葉にあった。

俺もお前のように遊んでおくんだった。思い切りやっておくんだった。どうせ人間、老いぼれて死んでいくんだから。やりたいことをやっておかねばいかん。

そう、体が動くうちにやりたいことをやっておかないと、後で必ず後悔する。

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