インフレ対策のためだけに預金から株に移す必要はない

森永卓郎氏が良書認定 インフレ時の資産防衛術を解説した本」という記事を読んでいたら、

現預金はインフレに弱く、目減りしてしまう


と書いてあった。

現預金はインフレに弱い。
本当だろうか?

昔の預金通帳を見てみると、バブル崩壊直前の定期預金金利が6%だった。この頃の物価上昇率は6%もなかったと思う。1980年代の消費者物価指数の(前年比)を調べてみても、高くてもせいぜい2%程度だ。1970年代までさかのぼると、1973年が11.8%、1974年が23%に跳ね上がっているくらいであとは1桁である。

安倍政権が掲げているのは2%の物価上昇である。これくらいのインフレ対策なら1年以下の定期預金か、個人向け国債で十分ではないかと思う。

インフレ対策としてはもう一つ、心の対策が必要だ。
「インフレになったらあなたの金融資産は目減りしますよ。だから○○(金融商品、不動産、詐欺商品)を買いなさい」と言ってくる人や本、セミナーがあっても無視することだ。

デフレからインフレに移行する時期に、「インフレ不安」を煽って商品やサービスの購入を勧める者には要注意だ。

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