コメはすでに自由化?中国産米は普通にスーパーで売っていた

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イオンの偽装米事件で「いったいどうやって中国産米を手に入れたのだ?」と思って調べていたら、普通にスーパーで売っていた(笑)。もう外国産米は誰でも買えるのだ。もうコメの販売は事実上自由化されている。

西友、今度は豪州産米を販売 関東・静岡の計154店舗(朝日新聞)によると、

西友は昨年3月、中国産のコメを5キロ1299円で発売し、秋に売り切った。


2012年で1,299円だと、国産より3割安くらいだろうか。2013年1月にはオーストラリア米を売ったらしい。

西友は、オーストラリア産のコメを19日から販売し始めた。昨年扱った割安な中国産米が好調で、一定の需要があると判断した。輸入米を売る大手スーパーは珍しいが、牛丼チェーンでの使用は増えている。消費者の輸入米への抵抗感が薄れているといえる。

関東地方と、静岡県の一部の計154店舗で販売している。5キロ1599円と、国産米で最も安いコメより1割強安い。5キロの袋に加え、お試し用に2キロ(799円)の袋もある。


「お試し用に2キロ(799円)の袋もある。」など、いやに「細かい」記事だ。半分スーパーの宣伝だろう。

現在はTPP交渉で「聖域」としてコメなどの農産物の関税を守ろうとしている(もしくは守るフリ?)。TPPは農業よりもその他の部門のほうがもっと影響を受けると思うのだが……。

TPPの議論とは別に、もし外国産の安いコメが自由に輸入販売できればどうなるだろうか?

消費者にとってはコメの選択の幅が広がる。銘柄と品質にこだわる人は国産ブランド米を選ぶだろうし、とにかく安ければ何でもいいと思う人は外国産のノーブランド米を選ぶだろう。個人的にはタイ米のような長粒種でナシゴレンというのもたまにはいい。

国内のコメ生産者は壊滅するだろうか?わたしはそうは思わない。国内ブランド米を買う人と、安い外国産を買う人との「2極化」が広がれば、日本のコメ生産者は「高いコメを買ってくれる優良顧客」の心をガッチリと掴んでいけばいい。ホンモノは生き残れるしニセモノは淘汰される、どの産業でも同じだ。

国内の市場で競争しながら、輸出もしていけばいい。日本のおいしいコメが日本国内でしか売れないのは非常にもったいない。世界的にジャポニカ米の消費量を増やす努力をしていけばいい。

「自民党、農水省、JAに守られないと日本の農家は生きていけない」というのは単なる思い込みか刷り込みだ。日本の農業が「お荷物産業」のような扱いを受ける……こちらのほうがよっぽど害悪だ。

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