国民年金保険料の2年前納は先物取引

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日本年金機構から「口座振替&前納」のダイレクトメールが来た。申込書と切手不要の返信封筒が入っているのでよほど「口座振替&前納」させたいのだろう。そのほうが徴収コストが安く済むから。

以前に書いた記事「国民年金保険料の2年前納で約14,000円割引」では「2年前納」は基本的には「お得」と思っていたが、逆に「損するケース」はないのか考えてみた。すると、国民年金保険料の2年前納は先物取引と同じだということがわかった。

2年前納で損するケースは、

2年目に国民年金保険料が激安になるケースだ。

例えば、

国民年金保険料が1年目は毎月納付で月額15,040円(2年で390,960円)だったとする。2年前納は346,600円なので、1年目にまとめて納付したとする。

ところが、リーマン・ショックと世界大恐慌を足したような大不況が到来して大幅な賃金カット、デフレ不況になったとする。2年目の国民年金保険料は大幅に引き下げられる可能性があるので、2年前納したら損する可能性が出てくる。

もし、毎月納付額が「1年目は15,040円」、「2年目は13,840円以下」となれば毎月納付でも「2年で346,560円以下」となり、2年前納したら損、ということになる(一旦納付した国民年金保険料は返還してくれないだろう)。

実際は国民年金保険料が激安になる可能性は低いが、「国民年金保険料の2年前納は先物取引」的な面があるなと思った。つまり被保険者が少し先の経済状況を予想して「投資判断」を求められる。

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