「波紋を広げそうだ」という新聞用語

森喜朗元首相が講演で、浅田真央選手のショートプログラムでの演技について「頑張れと思って見てたら、見事にひっくり返ってしまった。あの子、大事な時には必ず転ぶんですよね。何でなんだろうなあ」と発言したという記事で、次のように締めくくっていた。

東京五輪・パラリンピックに向け、五輪選手を支援する立場の森氏の発言だけに、今後、波紋を広げそうだ

「大事な時には必ず転ぶ」 森元首相、浅田選手の演技に(2014.2.20 朝日新聞)


大手新聞がスポーツ新聞のような記事を伝えていることよりも、「波紋を広げそうだ」という言葉に強い強い違和感を覚えた。

「波紋を広げそうだ」というのは新聞社の推測というより、願望が強く入っているような気がする。

どんどん騒ぎを大きくして彼を非難してくれ。ついでに人事ネタ(辞任、更迭、交代)を提供してくれ。

そう「波紋を広げそうだ」という言葉が訴えかけている。訴えかけるというより、命令されているようだ。

ここでSNSやブログで「波紋を広げ」たら、新聞社のために無償労働しているようで、何かやだ。

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