わたしが40代で早期退職したことを伝えた人、伝えなかった人はつぎのとおりだ。
会社
まずは上司に退職の意志を伝えた。その後、会議で上司から同部署の同僚へ発表される。最終出勤日にメールで全社員に通知して、あいさつ回り。
参照:退職日を振り返る
家族・親戚・友人知人など
まず、両親に伝えた。兄弟、親戚には直接伝えなかった。兄弟へは退職後、両親経由で伝えられたようだ。よって、家族はみな、わたしが早期退職したことを知っている。親戚はまだほとんど知らないかな。
家族(両親・兄弟)が早期退職したことを知っているというのは、気分的に楽だ。家族にセミリタイア生活を応援してもらえるというのも大きい。
ただ、両親・兄弟姉妹との間で「辞める」「辞めるな!」で長期間もめそうならば、事前には言わないほうがいいかも。両親・兄弟姉妹の価値観、職業観、性格をよくみて判断すべきだ。「男は定年まで勤め上げて妻子を養うのが当然」という宗教に近い価値観で凝り固まっている人がいると面倒だ。
親戚、友人、知人は尋ねられたら答えるようにしている。
「仕事は何をやっているの?」と訊かれたら「コンピュータ関係の仕事」と答えている。
ブログの運営で現金収入があるのだから、「コンピュータ関係」というのはウソではない(笑)。
毎日のようにブログの記事を書くという「労働」をして、毎月報酬が発生しているのだから、これはもう立派な「事業」だ。
特に、年寄りはIT音痴な人が多いので、「コンピュータ関係」と言えばそれ以上詮索されない。
結論
- 会社を辞めたこと伝えるべき人……セミリタイア生活を応援してもらいたい人、理解してくれそうな人
- 会社を辞めたことを伝えないほうがいい人……価値観が合わない人、「男は正社員で定年まで働いて一人前」主義に毒されている人、いまだに脳内で「3丁目の夕日的な高度経済成長」が続いている人