2015年 当ブログのベストセラー本3冊

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2015年※1に当ブログ経由で買っていただいた本のうち、売上数上位3冊を紹介したい。

ちなみに、2014年度のベストセラーはこちら

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ゼニの幸福論

紹介記事:遊んで暮らすのが最高の幸福

2014年は当ブログ経由売上第1位だった本だ。

もう絶版なのに、息が長いロングセラー本だ。

サラリーマン時代に読んだとき「仕事がうまくいったときの喜びより、遊んで暮らす喜びのほうがはるかに大きい」と書いてあって、目からウロコだったことを覚えている。

人間、遊んで暮らすのが最高の幸福である。

これはもう、遠慮会釈のない、実感であります。

ゼニの幸福論 (ハルキ文庫)
青木 雄二
角川春樹事務所
売り上げランキング: 635,493

れんげ荘

紹介記事:45歳で早期退職して月10万円ずつ貯金を取り崩して生きる『れんげ荘』

この本に出会った時、「まさか”早期退職”をテーマにした小説があるとは思わなかった」と驚いたのを覚えている。

主人公は東京の大手広告代理店で正社員として勤務する45歳の独身女性「キョウコ」だ。

会社の人間関係と実家の母が嫌になり、会社を早期退職して、それまで住んでいた実家からも出る。

引越し先は安アパート「れんげ荘」だ。

貯金から月10万円ずつ取り崩す完全リタイア生活が始まった。

会社を辞める前に、本書のような小説で「早期退職生活」を疑似体験するのはいいことだと思う。

れんげ荘 (ハルキ文庫 む 2-3)
群 ようこ
角川春樹事務所
売り上げランキング: 50,874

ちなみに、続編の『働かないの―れんげ荘物語』もおすすめ。

45歳で会社を早期退職して3年が過ぎた。48歳になった「キョウコ」のほのぼのとしたリタイア生活を描く。

働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫 む)
群 ようこ
角川春樹事務所
売り上げランキング: 3,895

投資で一番大切な20の教え

2015年、当ブログ経由で一番売れたベストセラーが『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』だ。

ダントツの1位だ。

当ブログの読者は個人投資家が多いからか。

紹介記事:出世競争で負けても投資で勝つ方法

タイトルが「一番大切な20の教え」だから、「20個のうちどれが一番大切やねん」とツッコんだ人も多いかもしれない。

原書のタイトルは”The Most Importnt Thing”(一番大切な教え)だ。

内容は、「慎重に他人より儲ける投資法」を20個の法則にまとめている。

「儲かっているときはカップヌードルを食べて、儲かっていない時はフランス料理を食べる」

つまり、「儲かっているときは節約して、儲かっていない時でも大胆にお金を使える

そんな投資家に私はなりたい。

と思う人は一読の価値がある。

投資家としてあと10年、20年と長く生き延びるための必読本だと思う。

リスクを取ることにネガティブなイメージを持ってしまえば投資家として終わりだが、好景気で浮かれるのも危うい

儲かる投資家として「心のバランス」をどのようにとるのか学ぶのに最適な一冊だ。

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
ハワード・マークス
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 248

※1 集計期間:2015年1月1日~12月27日

また来年

2015年の記事投稿はこれで終わりです。

本年も当ブログをお読みいただきありがとうございました。

良い年末年始をお過ごしください。

また、2016(平成28)年に。

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