今日(2016年2月12日)の日経平均株価は、前日比▲760.78の14,952.61円(終値)となった。
連日暴落している。
こんなときに思い出したのが、『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』に書いてあった「強欲の対極は恐怖」(p.145)という言葉だ。
強欲に駆られて買いまくり、暴落すると今度は恐怖に駆られて投げ売って撤退する。
ということをしていると儲からないよ、と本書を読んで知った。
株価が上がろうが下がろうが心が反応せずに、平常心で投資を継続できれば大損することはない。
大損する原因は「心」に問題がある。
強欲、恐怖、嫉妬、自己欺瞞、うぬぼれである。
p.153
では「強欲、恐怖、嫉妬、自己欺瞞、うぬぼれ」に惑わされることなく平常心でいるにはどうすればいいのか。
株式投資に感情を持ち込まない
ということだ。
ポートフォリオを定期的にチェックして、投資方針に従って数字を調整する……という作業を淡々と続けるだけ。