金(ゴールド)への投資を始めた。
理由は、「有事」への対応だ。
「有事」とは、例えば……、
- 米中貿易戦争の激化
- 朝鮮半島有事
- 中東での有事
といった事態で、国内外の株価が暴落した場合に「値上がりするかもしれない資産」として金(ゴールド)を持っておこうと考えた。
有事の金
わたしが「有事に備えて金を持つ」ことを考えたきっかけがある。
何かの本かネットニュースで読んだのだが、とあるFP(ファイナンシャル・プランナー)が有事に備えて「金の延べ棒」を持っているとのことだった。
金の延べ棒を持つということは、日本国内で貨幣が通用せず、物々交換しかできないような混乱状態を想定していると思われる。
わたしはそこまでの事態は想定していないので「金ETF」で金投資をすることにした。
金ETF
金ETFとは以前の記事にも書いたが、金の価格に連動する投資信託だ。
金(ゴールド)の投資に興味があるので「金ETF」について学んでみた。
テキストはETF(上場投資信託)投資の入門書『ETF投資入門』(...
わたしが買った金ETFは、「SPDRゴールド・シェア」という東証に上場している世界最大の金ETFだ。
参照SPDR® ゴールド・シェア (GLD US · 1326 JP)(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ)
金は、現物で持つと盗難紛失の危険があるし、積み立てはコストが高い。
延べ棒や金貨を手にしてニヤニヤする趣味もない。
なので、比較的低コストな金ETFで持つことにした。
金ETFなどのETF全般について学ぶには次の本が最適だ。