40代前半で早期退職して初めてわかったセミリタイア生活の「3つのメリット」を紹介したい。
退職前にはまったく想像できなかった。
メリットは次の3つだ。
- 意外に貯金が減らない
- 健康になる
- 規則正しい生活が送れる
くわしく説明する。
意外に貯金が減らない
これはわたしだけでなくセミリタイア生活を実践している人のほとんどが経験する「セミリタイアあるある」ではないだろうか。
退職前に貯金を余命で割って「何年持つか?」みたいなシミュレーションをやる。
例えば、貯金が5,000万円あって生活費が年200万円と見積もると、貯金は25年持つと計算できる(5,000 万円 ÷ 200 万円/年 = 25 年)。
実際ふたを開けると、年200万円も使わない。
退職前にセミリタイア生活の費用を見積もるとき「交際費」「ストレス解消費」を多めに計上しがちだ。
しかし、退職すると「人づきあい」と「ストレス」が激減するから、サラリーマン時代ほどコストがかからない。
無理に節約しなくても「低コスト生活」ができる。
だから、退職前に想定したほど貯金は減らない。
健康になる
退職すると、健康になる(笑)。
これは「通勤」「仕事」「職場の人間関係」の「三重苦」から解放されるのだから当然だ。
主観的・感覚的に健康と思うだけではなく、健康診断の血液検査や血圧などの「客観的な数字」に現れる。
健康になると医療費が減るので「意外に貯金が減らない」要因にもなる。
規則正しい生活が送れる
退職すると好きな時間に寝て、好きな時間に起きることができる。
徹夜して遊んで、昼過ぎまで寝る……なんてこともできる。
24時間自由に使えるが、わたしは就寝時刻と起床時刻は決まっている。
サラリーマン時代よりも「早寝早起き」が徹底できている。
理由は「朝から夜まで自由」だからだ。
起きた瞬間から寝るまで、時間を自由に使える。
昼過ぎまで寝てるなんて、もったいない!