自宅の近所の街道沿いを散歩していると、平日の昼間なのにランニングウェアをバッチリ着こなしてランニングする人をよく見かけるようになった。
出勤前にひとっ走り、という時間帯ではない。
すでに始業時刻は過ぎているような時間帯でも、20~30代と思われる若い男女が走っている。
平日は午前9時までに職場に出勤する、というライフスタイルは崩れてきているのだろうか?
彼らは学生?ニート?フリーランス?
平日も外出できる自由
早期リタイアして少し驚いたのが、平日の昼間なのにデパートでよく若い家族連れを見る、ことだった。
数は主婦や老人が圧倒的に多いのだが、家族連れもよく見る。
有給休暇をとりやすくなってきたのだろうか?
大人は有給休暇でいいとして、子供は学校を休ませているのだろうか。
サラリーマンたちがこの平日の昼間の光景を見ると、毎日働くことに疑問を抱くのではないか。
朝はランニングで汗を流してから自宅で仕事。午後は家族とデパートで買い物。
こんなライフスタイルが「あり」の世の中になっているのかもしれない。
働き方を自分で選ぶ
もちろん、全員がこのようなライフスタイルを送るのは難しいだろう。
要は、本人が望むか望まないかの差だ。
「雇用されてフルタイムで働くかわりに収入と身分が保証される(かも)、という働き方」か、「身分と収入は不安定だけど働く時と場所を自分で選ぶ働き方」か。