低年収でもお金持ちが多いかもしれない日本。
貯金を取り崩しながらのんびり早期リタイア生活を送るというライフスタイルは、日本企業のほとんどがやっている。
日本企業の72.3%が赤字企業(欠損法人)である(「平成23年度分法人企業の実態(会社標本調査)」(国税庁 )より)。
統計によると、日本企業257万社のうち黒字だったのは71.1万社、残りの185.9万社は赤字。
つまり資産を取り崩しながら生きている企業である。
ほとんどの日本企業が法人税を払わず、資産を取り崩しながら生きている。
まるで早期リタイアした者のように。
キャッシュフローに問題がなければ、単年度の収支がマイナスでもまったく問題はない。
逆に収支が黒字であってもキャッシュが払えなくなった時点でアウトだ。
会社や個人が財政破綻するのは、収入が増えて調子に乗ってランニングコストを増やしてしまうことが原因となるケースが多い。
特に借金(ローン)抱えたら要注意だ。
逆に無借金で低コストを心がければ破綻することはない。
低コストでマイペースに、早期リタイアと企業経営(?)の基本だ。