4月はイオンのキャッシュバックの季節。
2024年4月から、イオンのスマホアプリ「iAEON」に株主のオーナーズカードを登録した場合、株主優待のキャッシュバックが「現金」から「WAON POINT」に変更となる。
現金よりポイントのほうが受け取りが「ラク」になる。
自宅で受け取れるのがメリット
「キャッシュバックが現金」のときは、郵送されてくる引換証に押印かサインをして、店舗まで持っていく必要があった。
オーナーズカードと引換証を店舗で提出して、現金をもらうというシステムだった。
2024年4月からはキャッシュバックは「WAON POINT」となる。
自宅でアプリでWAONカードを読み込むことで、優待で付与されたWAON POINTをWAONカードにチャージできる。
いちいち店舗まで現金を受け取りに行く手間がはぶける。
現金のメリットはなくなる
キャッシュバックが現金からポイントになることで「現金」のメリットはなくなる。
「WAON POINT」は当然ながらイオン系列の店舗でしか通用しない。
現金みたいに「どこでも使える」という自由度はなくなる。
あと、現金なら「貯蓄」や「投資」ができる。
つまり、「利回り」が期待できる。
「WAON POINT」はいくらもっていても利息はつかない。
というデメリットはある。
が、「キャッシュバックの交換の手間が省ける」という点で、わたしは「ポイントでの受け取り」の方がいいと思う。
参照株主優待制度(イオン)