先週末に図書館に行ったら人が多いのなんの。
受験シーズンのせいか、机の上に参考書や辞書を広げている学生が多かった。図書館には一応「自習は禁止」の張り紙が貼ってあるが、「自習」と「図書館の本をノートにまとめる」との区別はつかない。
ただ、公共のルールを破って入試に合格して、将来いい会社・役所に就職できたとしても、若い頃から「ルールを破ってでも成功したもの勝ち」という歪んだ価値観を持ってしまったら、いずれしっぺ返しを食らう。ニュースを見ると「しっぺ返し」を食らった偉い人達であふれている。
こっちには料理の本を1ページずつスマホで撮影している女性がいる。著作権的に問題があるのかどうかは不明だが、シャッター音が耳障りだし、あまり「美しい光景」とは言えない。買うかコピーすればいいのに。醜態をさらしてでもお金を出すのが惜しいのだろうか。
このような光景を見るのが嫌で、平日の静かで閑散とした環境に慣れているせいで、人が多いと落ち着かない。
図書館は平日に行くのが一番いい。