金融資産の推移を視覚的につかむのに役立つのがウォーターフォールチャート(滝グラフ)だ。
収入は「上り階段」で表し、支出を「下り階段」のように描いて金融資産の推移を見る。
グラフ作成例
サンプルとして、とある家計の2013年初~年末の金融資産の推移をウォーターフォールチャートで描いてみた。2013年初の金融資産を1,000万円として、収入を緑、支出を赤で色分けして表示した。
収支をグラフで見ると収支の構造を視覚的につかみやすい。収入や支出を費目別に分ければ、もっと細かい分析ができる。
エクセルのグラフ描画の方法は下記動画を参考にした。けっこう簡単に作れる。
ウォーターフォールチャートの作り方(YouTube)
エクセルファイルは下記URLから閲覧、ダウンロード可能です。
Check!ウォーターフォールチャート
このグラフを知ったのは、ちきりん『自分のアタマで考えよう』で紹介されたのを読んだから。本書では「階段グラフ」という名前だった。