セミリタイアなら使える年利1%~30%の国営積立預金

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電卓

というツイートがあったので「小規模企業共済」の資料請求をしてみた。

個人事業主、中小企業向けの退職金制度のようだ。つまり、リタイアする時に「退職金」として受け取れる積立預金のようなものだ。

ただ、普通の積立預金より有利なのは、

  • 掛金が所得から控除できる
  • 元本が全額保証される(ただし、共済期間20年以内に中途解約したら元本割れする場合あり)
  • 利率が銀行預金より高い

ということ。

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予定利率は1%


定期預金の金利が0.4%で喜んでいるご時世なので、予定利率1%というのは高い。制度の趣旨が零細事業者の支援なので、税金が投入されているのだろう。

掛金を月額7万円で20年間積み立てたとすると、

元本 = 7万円 × 12月 × 20年 = 1,680万円

年利1%で運用したらどうなるか。

Excelのfv関数で計算すると、18,589,287円。

利息は1,789,287円。

つまり、元本1,680万で利息は約179万円。利益率は約10.6%だ。

加入資格


セミリタイアして個人事業主で小規模企業共済に加入するには、申込時に「開業届」または「確定申告」の控えを提示する必要がある。

「完全にリタイアしてしまって何もしていない」ならダメだが、税務署に自営業の開業届を出して細々と商売していれば加入資格がある。

例えば、ブログを書いたりネットで何か売ったりしてある程度収入があれば、立派な「自営業」だ。

開業届は、国税庁HPから入手できる。

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