我がセミリタイアの師、上岡龍太郎

mentor サラリーマン時代

先日、twitterをながめていたら、なつかしい動画を見つけた。

実は上岡龍太郎は、わたしのセミリタイアの師だ。

師といっても「私淑」しているだけだが。

彼は2000年にまだまだ人気があるときに芸能界を引退した。

「ボクの芸は20世紀で終わり。21世紀には新しい人生を歩みたい」

出典「ボクの芸は20世紀で終わり」上岡龍太郎が芸能界引退した理由(2016.5.22 エキサイトニュース)

わたしが「セミリタイアの師」と思ったのは、引退についてこんな言葉を残しているからだ。

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生活に金がかかる理由

働くからお金がいる。働かなかったらお金はいらない。

わたしがこの言葉を知ったときは、まだサラリーマンをやっていた。

「そうか、会社を辞めたらお金はいらないのか、じゃあ辞めよう」

と納得してすぐに退職したかと言えば、当然しなかった。

お金がいるから働いていたからだ。

セミリタイアできるという希望

が、この言葉はずっと心に引っかかり続けた。

「会社を辞めたらお金がかからない生活ができるのか。ならばセミリタイア可能だな」

という希望を持ち続けることができた。

「なぜ仕事しなければお金がいらなくなるのか」、色々と調べ始めた。

実際にセミリタイアしてみたら

その後、40代前半で退職してセミリタイアを実現できた。

上岡龍太郎の言葉のとおりだった。

働くからお金がいる。働かなかったらお金はいらない。

遊んで暮らすのが最高の幸福
会社を退職して2年近くになる。正直な感想を言おう。遊んで暮らすのは最高に幸福だ!青木雄二著『ゼニの幸福論』(ハルキ文庫, 1999)に同じようなことが書いてあった。ほぼ同感なので引用する。
見栄を張るお金があるなら、貯金したほうがいい。仕事を辞めやすくなるから。
当ブログのテーマを凝縮した言葉が書いてある本に出会った。本の名は、神長恒一・ペペ長谷川『だめ連の働かないで生きるには?!』(筑摩書房, 2000)。サラリーマンの人に言いたいのは車買ったり、見栄を張って高い家賃の部屋に住むんだったら、貯金し...
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