読書 親譲りの財産で働かなくていいから温泉地に長期滞在 川端康成『雪国』(新潮文庫, 1947)を遅ればせながら読んだ。主人公の島村が、親の財産があるから働かなくていい男、つまり「完全リタイア者」、要するに「ニート」というのが興味を引いた。 2017.10.05 読書