上場企業の取締役も「成果」で評価させてほしい

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6月の株主総会の季節になって、招集通知が来始めた。

議案にある「取締役の選任」について、選任しようにも書いてあるデータが

生年月日、入社年、経歴(過去にどんな役職についていたか、転職歴等)

だけでは、候補者が取締役として適任かどうか判断のしようがない。年功序列の時代ならこれでよかったのかもしれないが……。それとも、上場企業の取締役の世界は年功序列制度ががっちりと厳守されてるのだろうか。

せめて、次の3つくらいは記載して、株主総会で1人当たり10分くらいでスピーチしてほしい(もちろん、会社のサイトで動画配信する)。

①なぜ、あなたが当社の取締役として適任なのか?あなたが取締役になったら株主にどんなメリットがあるのか?

②当年度にどのような成果をあげたのか?その成果は現在の地位、役員報酬に見合ったものか?

③来年度以降、どのような成果をあげるつもりか、具体的な目標の提示。

政治家だって選挙のときは声をからして演説しまくるのに、上場企業の取締役は手を抜きすぎ。

これからは管理社員の一部を成果給しようとしているのだから、取締役もぜひ成果を株主総会でアピールしてほしい。

もし非の打ち所のないアピールができて「この人になら取締役を任せられる」という確信が持てたら安心して選任することができる。

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