プロフィールに「夢は、好きな本を好きなだけ読める日々を過ごすこと。」と書いた。
幸い、退職して心身とも余裕が出てきたので、読書する時間はたっぷりある。
「読書なんか、会社員やりながらできるじゃないか!」
と言われそうだが、心の余裕を失った状態で本を読んでも面白くない。
リラックスして読書したい
心身ともリラックスした状態で読書して考える
という時間を確保したかった。
「会社を辞めたら、お金はどうするのだ!読書ばかりじゃあ収入なんてないぞ!」
と言われそうだが、
「わたしは金儲けはヘタなので、金儲けは株にまかせてあります」
と答えたい。
幸い、株高のおかげで退職時に比べて金融資産は増えている。
「株なんて、いつ暴落するかわからない。額に汗してサラリーマンとして働いて、給料をもらったほうが確実だ」
と言われるかもしれない。
働いても働かなくてもリスクはある
確かに、株にはリスクがあるので、暴落するかもしれない。しかし、「額に汗して働く」ことにもリスクはある。
サラリーマンをやっていたとして、給料を決める権限も、人事権もない。つまり、自分で収入をコントロールできないことに関しては株式投資と変わらない。
単にボラティリティに差があるだけだ。
「昇進・昇給の見込みがなくなり、リストラのリスクだけが上がっていく会社で働き続ける」というのは、「塩漬け株を持ち続けて機会損失しまくっている」のと同じということに気づかない人が多い。
「やりたいことをできず、損失を給料で補填するだけの人生」は送りたくない。