役に立って驚きの生活の知恵が満載。
パキラハウス『ちょっとした日本人の知恵 』(講談社+α文庫)
例えば「食べ物の知恵」のほんの一部を紹介すると、、、
二本入りのチクワを半分使うときは、二本とも半分使うと残りがしまいやすい。
ゴボウは、米のとぎ汁で煮ると軟らかくなる。
サツマイモは日に当てると甘みが増す。
キュウリは、イボが尖っているものが新鮮。
野菜は朝取りより夕方採ってすぐ食べるほうがおいしい。
ちょっとした知恵を活かすと、食生活のクオリティがぐっと上がりそう。
「社会人の知恵」で役に立っているのは、
自分で文章を書いたとき、ここはよく書けているとうっとりする箇所は、一番だめな箇所だから削ったほうがよい。
文句をつけてくる人の言葉の中に「なになにしてくれと言っているんじゃない」といった否定形があったら、それがその人がほんとうに求めていることである。
輪ゴムを頭にはめると集中力が増し、成績が上がる。足首にはめると脚が速くなる。
その他、「絶対に勝てる賭け」や「雑草で紙を作る方法」「線香で煙の輪を作る方法」「猫の便秘を治す方法」など、人生が楽しくなる知恵も。
掲載されている知恵は833個。