サラリーマンが貯金をする理由は「会社を辞めたいから」だ。
これ以外にありえない。
「マイホームの頭金」とか「クルマ」とか、明確な目標がないのに貯金を始める。
軽々と1,000万円の大台を突破して、気がついたら2,000万円になっている。
そんなことがありうる。
まとまった貯金が自然にできる
なぜか。
心の底で「早く会社を辞めたい」と思っているからだ。
実は、貯金をすることなんて簡単だ。
根性も節約もいらない。
就職したけど「サラリーマンに向いていない」と気付いたら、心と体が「貯金最優先モード」に切り替わる。
「早くまとまった貯金を作ってさっさと辞めろ」という指令が脳にインプットされる。
努力して節約をしなくても、体が自動的に貯金が増えるように行動するようになる。
無意識に貯金するようになる。
浪費が消える。
ホワイトデーは有給休暇を取る。
わたしの場合、入社して新人研修が始まって数日で「貯金最優先モード」になった(笑)。
貯金ができない真の理由
実は、「早期退職したいけど貯金がない」という悩みはありえない。
貯金がない人はそもそも「早期退職したい」なんて思わない。
「貯金がない状態」を維持するには給料に依存し続けるしかないからだ。
具体的に「20xx年x月x日に早期退職したい」と心の底で思っているならば、すでに退職予定日までにまとまった貯金ができているはずだ。
だから、早期退職のために「努力して」貯金する必要はない。
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丸田 潔
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