チャイコフスキー「お金に困っているときは小さく確実に稼げ」

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violin

先日、NHK・FMの「クラシックカフェ」を聴いていた。

クラシック音楽の番組なのに、お金の稼ぎ方を学んだ。

特に、お金に困っているときに有効な方法だ。

番組ではロシアの作曲家チャイコフスキーの「金欠脱出」エピソードを紹介していた。

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お金がないときにお金を稼ぐには

チャイコフスキーはモスクワ音楽院(ロシア国内最高クラスの音楽教育機関)で教師として勤めていた。

しかし、生活は苦しかった。

そこで、モスクワ音楽院の院長ルビンシテインが、「作曲して演奏活動で稼いだら?」とアドバイスした。

演奏活動しろと言われても、大きなホールを使おうと思ったらコストがかかるし、満員にできる自信がない。

もし、武道館や大阪城ホールみたいな大ホールを借りて、観客の入りが悪かったら大損害だ。

それに、そもそもお金がない。

小さく稼ぐ

そこで、チャイコフスキーは小さいホールで演奏できるような曲を作った。

客は少ないので収入は少ないが、リスクも小さい

低リスクで確実に稼ぐ……これがお金がないときの稼ぎ方だ。

作った曲は「弦楽四重奏曲第1番」。

この曲が大当たりして、チャイコフスキーは大作曲家となっていく。

▼「弦楽四重奏曲第1番」第2楽章

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