ほぼノーリスクでハイリターンな自己投資法

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よく、「自己投資にはお金を惜しむな」と言われる。

お金は大事だが、あまりにもケチに徹しすぎて経験や読書などの「自己投資」をしないのも問題だ。

「財産がお金だけの人」になってしまう。

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「自己投資」に関する名言

自己投資と言えば有名なゲーテの名言がある。

経験を積むとなると、先立つものは金だよ。私がとばす洒落の一つ一つにも、財布一ぱいの金貨がかかっているのだ。今自分の知っていることを学ぶために、五十万の私の財産が消えていったよ。父の財産だけでなく、私の俸給も、五十年にわたる相当な額の文筆収入も、そうだ。

(中略)

才能があるというだけでは、十分とはいえない。利口になるには、それ以上のものが必要なのだ。大きな社会の中に生活してみることも必要だし、当代一流の士のカルタ遊びを見たり、自分も勝負に加わってみることも必要だね。

ゲーテとの対話(中)』(エッカーマン(著), 岩波文庫, 1968)pp. 76-77

世界的な文豪のゲーテですら、親の遺産や給料や印税収入のほとんどを費やして「自己投資」したのだ。

だから「文豪」になれたのだろう。

洒落しゃれをひとつとばすにも相当なコストがかかるのだ。

「カルタ遊びを見たり、自分で勝負に加わったりしてみろ」というのは「ギャンブルを自分で自腹を切って体験してみろ」ということだ。

Good Word

ところでゲーテの言う「洒落」とは何か。

『ゲーテとの対話』の原文(ドイツ語)では”Bonmot”(ボンモー)と書いてある。

Bonmotとは「うまい言葉、名文句、(機知に富んだ)警句」のことだ(『小学館 独和大辞典』より)。

もとはフランス語で名文句(good word)を意味する。

『ゲーテとの対話』はBonmotの宝庫だ。

ゲーテが全財産をはたいて自己投資した成果を、今では誰でも3,000円程度で手に入れることができる。

古典を読むというのはほぼノーリスクでハイリターンの超効率的な自己投資なのだ。

ゲーテとの対話 中 (岩波文庫)
岩波書店 (2015-01-01)
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