40代前半で会社を辞めて「セミリタイア」するきっかけになった本を紹介したい。
すでに当ブログで何回も紹介している本だ。
それは『徒然草』だ。
学生時代から「世捨て人」にあこがれていて、大学の時に初めて岩波文庫版の『徒然草』を買った。
就職前から早く辞めたかった
すでに就職前からセミリタイアに向けて準備していたのだ(笑)。
本書で一番好きな言葉は第38段の冒頭だ。
名利に使はれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそ、愚かなれ。
訳すと、「名声や利益を求めたり守ったりすることに追われて、静かに過ごすヒマがないまま一生苦しむなんて、バカバカしい」となる。
この言葉、セミリタイアの意義を簡潔に表現した「名言」だ。
次々と『徒然草』を購入
その後、岩波文庫版のほかにもを次々と買って読みあさっていった。
わたしが持っている『徒然草』シリーズを紹介する。
参考サイト起業家たちの人生に影響を与えた座右の書とは?(Forbes JAPAN)