「早期リタイアをするためのハードルについて」というアンケートがあった。
参照早期リタイアをするためのハードルについて – 投票/アンケート(人気ブログランキング)
会社を辞めて早期リタイアしたいけど辞められない理由は何か、というアンケートだ。
早期リタイアのハードルとして、次のような選択肢があった。
この中で、あなたはどれがいちばんのハードルですか?
- 会社の看板がなくなるのが怖い
- 家族が理解してない
- 収入を安定的に確保する自信がない
- 近所の人達の目を気にしてしまう
- 暇になってもやることがない
わたしは……「暇になってもやることがない」以外は全部が「ハードル」だった。
ハードルは多かったが、40代前半で会社を辞めた。
なぜか?
それでも辞めたい
それは「とにかく早く辞めたかったから」。
会社を辞めると、会社の看板がなくなったり、家族から反対されたり、収入がなくなったり、近所の目が気になるかもしれないが、それでも辞めたかった。
「退職したい!」という願望が強かったから、ハードルは飛び越えずに全部倒して走って、早期退職という「ゴール」に到達した。
ヒマは大歓迎
アンケートの選択肢にあった「暇になってもやることがない」はハードルではなかった。
なぜか?
そもそも「暇になること」が早期リタイアの目的だったので、「暇になってもやることがない」は大歓迎だった(笑)。
なので、「会社を辞めたけれどヒマだからまた再就職する」なんて、非常にもったいないと感じている。
岡田尊司『働く人のための精神医学』(PHP新書 2013) の読書記録の続き。
本書の「もっと自由に生きていい」という見出しの文章は、...