2021年1月15日のセミリタイア生活の朝、PCを起動したが動作が重い。
原因を調べたら、Windows 10のアップデートがダウンロード中だった。
2021年の初アップデートだ。
ダウンロードでPCのリソースをかなり使っているから、動作が重くなっている。
アップデートのファイルサイズが大きいのか、なかなかダウンロードが終わらない。
最大深刻度が「緊急」
今回のアップデートは次の記事によると最大深刻度が「緊急」のようだ。
参照Microsoft、2021年1月の更新を発表 ~「Microsoft Defender」にゼロデイ脆弱性(2021.1.13 窓の杜)
記事のタイトルの「ゼロデイ脆弱性」とは、ネットの辞書によると
ゼロデイアタックは、システムの脆弱性が発見されて公表された場合に、修正プログラム(パッチ)の提供が開始される前に、その脆弱性を突くマルウェアを開発して攻撃することを指す。パッチが提供されていない段階のため、ゼロデイ脆弱性は攻撃に対して無防備であり、有効な対策が取れない状態に陥る。
出典ゼロデイ脆弱性とは何?(Weblio辞書)
とのこと。
脆弱性の公表からPCにアップデート適用が完了するまでの「無防備な状態」を指す。
最大深刻度が「緊急」の理由は「リモートでコードが実行される」からだ。
「リモートでコードが実行される」の意味については次のサイトを参照してほしい。
参照取引先がリモート攻撃を受けて、パソコンから機密情報が漏洩したと人づてに聞きました。どんな攻撃なのか、また特別な対策は必要なのか、教えてください。(ESET「マルウェア情報局」)
わたしのPCのWindows 10のバージョンは2004なので、「KB4598242」がダウンロードされている。
再起動までにかかった時間
アップデートのダウンロード終了後、PCを再起動した。
PCの再起動開始から使えるようになるまで、8分かかった。
ダウンロードに時間がかかり、ダウンロード中はPCの動作がけっこう重かったので「再起動にかなり時間がかかるかも」と覚悟した。
が、10分以内で再起動が完了した。
とりあえず一件落着。