楽天カードで水道光熱費・税・国民年金保険料などの公共料金を支払って獲得できるポイントが、
100円利用につき1ポイント → 500円利用につき1ポイント
に改悪される(2021年6月利用分より)。
参照公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内(2021.3.1 楽天カード)
わたしはメインカードを楽天カードに切り替えたばかりなので、少しショックだった。
どうしよう。
楽天カード改悪の対応方針
今回の改悪を受けて、わたしの対応方針は次のとおり。
- 光熱費の支払いはAmazonマスターカードクラシックを使う
- 国民年金保険料は楽天カードでの支払を継続
- ふだんの買い物は楽天カードで支払う
まとめると、メインカードは「楽天カード」だが、光熱費の決済については旧メインカードの「Amazonマスターカードクラシック」を使う。
という方針でいこうと考えている。
楽天カードで光熱費を払うのは「値上げ」と同じ
光熱費(電気・ガス)の支払いについては、楽天カードからAmazonマスターカードクラシックに変更する。
金額が大きい光熱費のポイント還元率が1/5になってしまうのは痛い。
獲得ポイントが減るのは「光熱費の値上げ」と同じだ。
国民年金保険料は楽天カード
国民年金保険料は「楽天デビットカード」での支払いを継続しようと思う。
Amazonマスターカードクラシックは国民年金保険料は「ポイント対象外」なので。
他のクレジットカードに切り替えてもいいのだが、これ以上使うカードの種類を増やしたくない。
ふだんの買い物は楽天カード
公共料金以外のふだんの買い物は楽天カードでの決済を継続する。
今のところポイントの改悪はないからだ。
もし、改悪が公共料金以外にも及んできたら、メインカードを楽天カードから別のカードかスマホ決済に切り替えることを検討する。
ポイント還元率改悪が拡大するか
これから、クレジットカード業界全体で「ポイント還元率改悪」が広がるのではないか、と心配している。
今回の「楽天カードの改悪」で、ポイント獲得数が減るのに嫌気がさして、楽天カードから還元率の高いカードに切り替える人が増えたとする。
楽天経済圏を出た大量の「ポイント難民」が新天地を目指して還元率の高いカードに流れ込んだとする。
迷惑なのは還元率の高いカード会社だ。
楽天から逃れてきた大量の難民を受け入れると、カードユーザーに還元するポイントが激増して収益が悪化する。
高還元率を維持するのが困難になる。
こうやって「ポイント還元率改悪」が楽天以外の他のカードにも波及する。
なんてことにならないかな。
<参考動画>