国債先物は3営業日連続で1円安まで下げ幅を広げ、新発10年物の国債利回りは一時0.855%と昨年8月以来、9カ月ぶりの高水準を付けた。(ロイター)
下がった、と言う割には金利は0.855%。ブルームバーグのサイトによれば、米国10年債は1.91%、豪州10年債3.24%、英国10年債1.89%に比べても金利はかなり安いと思う。
国債の金利が上がれば銀行が損するみたいだが、そこをなんとかするのが銀行の役目だろう。できないならば銀行業をやるべきではない。
変動金利の個人向け国債を持っている立場としては、金利が上がれば次回の利金が増えるので喜ばしいことだ。