にほんブログ村の「セミリタイア生活」のブログを見ていると「無職」と称している人が多い。おそらく「無職」の定義は「組織で働くことを止めた状態」だと思われる。
実際に早期リタイアしてみるとわかるが、スケジュール管理、資金管理をすべて自分でしないといけない。好きな時間に昼寝したり買い物に行ったりできることを除けば、そこそこ忙しいものだ。「早期リタイア」自体がひとつの職業(または事業)のような感じだ。「限られた資金を運用しながら寿命まで優雅に生き延びるという事業」をやっている事業主だ。
サラリーマンと違い、24時間365日すべて自分の好きなように行動できるが、結果はすべて自分で責任を負わないといけない。特定の業務に専念して雑務や資金管理は一切したくない場合は、サラリーマンの方が楽かもしれない。
今、早期リタイアとサラリーマンのどちらか選べるとしたら、やっぱり早期リタイアだ。3日やったら止められない。
どう稼ぐ? 一生就職しない生き方 (桜風涼の実用本) (2013/06/17) 桜風 涼 |