就職は、したくてしたのではなく、他に選択肢を知らなかったのでしたのだが、就職前はこんな幻想を抱いていた。
- 定年まで雇用が保証されている
- 定年退職金は誰でも2~3千万円くらいもらえる
- 誰でも順調に昇進してバカでも部長くらいにはなれる
- 大企業は倒産しない
- 退職後は国が面倒見てくれる
就職後、すぐに幻想だったと気づくのだが。今はこんな甘い期待を持っている人なんて、皆無だろう。現実は、
- 40歳を過ぎたら誰でもリストラ候補者
- 退職金どころか、定年退職日まで会社が存在するかどうかわからない
- 30代に管理職になれなければ、生涯ヒラの可能性が高い
- 大企業でも倒産する、倒産しなくても合併買収で消える可能性もある
- 退職後は国が面倒見てくれるかもしれないが、今の高齢者より面倒見は悪くなる