タダでもらうということは主従関係を結ぶということ

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佐藤優著『人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)』を読む。「無料サービス」を受け取ることで知らない間に主従関係を結ばされていたのか。

人間には「返報性の法則」と呼ばれる心理があって、何か施しをされると、お返しをしなければならないという気持ちになります。これはキャッチセールスなどでよく使われる手で、最初に小さな器とかボールペンをくれる。するとどうしてもお返しをしなければという気持ちになるのです。

(中略)

フランスの社会科学者マルセル・モースは『贈与論』(筑摩書房)という著作の中で、ものを贈ってもらったりするということが身分関係になると書いています。

タダでものを受け取ると、そこで主従関係が発生してしまう。そういう場合はお返しをするなり、ある程度のお金を払って買う。そうすれば力関係は発生しません。


「無料」で何かもらうというのは、「お得」なのではなく、知らない間に売り手と主従関係になってしまうことなのか。恐ろしいのはお互いに主従関係が成立しているという意識がないことだ。

無料サービス以外にも主従関係装置は色々ある。ボーナス、懸賞、チップ、プレゼント、お年玉、借金、……。

「返報性の法則」をさらに学ぶために

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