早期リタイアした今は24時間がフレックスタイムだ。
時間に縛られるということがなくなって2年以上たつ。
サラリーマン時代は定時時間帯の前後2時間がフレックスタイムだった。
例えば、朝は定時の9時から11時までに出勤すればよかった。
もちろん、フレックスタイムで労働時間が短くなった分、翌日~月末の間に、どこかで帳尻合わせのために残業をしないといけない。
「給料は半分でいいから毎日4時間勤務にさせてくれ」と言ってもダメだ。
あくまでフレックスタイムは「所用などでやむをえず取得するもの」という扱いだから。
現在の「24時間がフレックスタイム」は楽だ。時間に縛られないのがこんなに楽だとは思わなかった。
生活費を稼ぐ「だけ」のために仕方なくサラリーマンをやっているのは、本当にもったいないと思う。
わたしもサラリーマン時代は「サラリーマンとして定年まで我慢する」以外の生き方を知らなかったのだから、他の生き方なんて考えられないのはわかる。
ただし、理不尽なストレスを抱えてそれが病気として出ているのなら、早急に生き方を見直すべきだ。
残念ながら「辞めないと解決しない問題」というのは存在する。
迷っているだけでは何も好転せず、無意味な時間だけが過ぎていく。
自分が出した答えは「早期退職」だった。