2011年に40代前半で早期退職して、セミリタイア生活を始めて13年。
3つほど感想を述べたい。
- 自由時間が最高の財産
- 健康になった
- 貯蓄が減らない(増えた)
自由時間が最高の財産
セミリタイア生活では持ち時間がほぼ自由に使える。
これが一番の財産だと実感する毎日だ。
会社を退職すると通勤がなくなる。
朝からずーっと自由に時間が使える。
通勤の準備でバタバタしたり、早朝から「不快な緊張」を感じることもない。
ゆっくりと心地よく時間が流れていく。
健康になった
退職後は、体調が劇的に改善した。
体調不良の原因がなくなったから当然なのだけど。
健康診断の数値はほとんどが正常値となった。
先日、健康診断で実施した血液検査でうれしい結果が出た。
体重のBMIも標準となった(最近のBMIは22~23)。
サラリーマン時代はほぼ1年中カゼをひいていたが、退職後はほとんどカゼをひかなくなった。
貯蓄が減らない(増えた)
2011年に早期退職したときは「貯蓄を取り崩して細々と生きる」と想定していた。
が、セミリタイア生活は意外に生活費がかからない。
思ったより貯蓄が減らないのだ。
サラリーマン時代がいかに「ストレス解消費」「スーツ代・飲み会代などの経費」に散財していたかを実感した。
退職時は日経平均株価が8,000円台で低迷していた時代だった。
が、セミリタイア生活を始めて1年ほど経過したとき、「アベノミクス相場」で株価が急騰。
その後、国内外の株価が上がっていった。
12年あまりのセミリタイア生活で「奇跡だ!」と思えた瞬間。
それは、
この13年で金融資産はほぼ倍増した。
これからもセミリタイア生活を続ける。