「クビになる!」昇進論文例

企業などで昇進論文を書かされる人や審査する人ならぜひ一読してほしい本、宮川俊彦『昇格する!論文を書く』 (角川oneテーマ21)の「クビになる論文と昇進見送りになる論文例」を元に、「こんな低レベルなこと書いたらクビになるんじゃないの?」と思える「論文」を書いてみた。


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あなたがこれまでに成し遂げた仕事の中で、最も達成感があり、誇りに思える過去の業績について、詳しく説明してください。

わたしが成し遂げた仕事の中で、最も達成感があり、誇りに思える過去の業績は、現在私が担当しています顧客管理システムの保守・運用を問題なく遂行できていることです。

顧客管理システムとは営業部が入力した顧客情報を管理するコンピュータシステムです。OSはMendows2014 SP5です。管理している顧客情報は約100万件です。最近、某有名企業の大規模な個人情報漏えい事件があり、当社でも重要性が増しているシステムです。

私が入社以来在籍しているシステム企画部という部署は間接部門であり、業務の効率化、コスト削減が求められている部署です。よって、当社の基幹システムである顧客管理システムを不具合などでダウンさせることなく運用することは、システム企画部のコスト削減につながっていると思います。最近は保守要員の削減や外注化を推進することにより、さらにコスト削減を実現できています。これらのコスト削減策により、部の方針である「経費の対前年比10%削減」に大きく貢献できていると思います。

従来は顧客管理システムの動作が遅くシステムダウンも多かったため、他部署からクレームがたくさんありました。そのため担当者がクレーム処理に追われることがよくありました。しかし、私が担当するようになってからハイスペックなサーバへの更新が実施されクレームが激減したため、担当者が効率よく業務が遂行できるようになり、達成感を感じました。

以上
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論文執筆時間は構想、チェックも含め約30分。

「業務が効率化できたのは、お前の業績じゃなくてサーバの更新やろーーー!」、と突っ込まれる「論文」。

※上記論文の記述内容およびMendows2014 SP5というOSは架空のものであり実在する企業、団体、サービス等とは一切関係がありません。

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