NHKスペシャル「老人漂流社会”老後破産”の現実」を観た

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昨日(9月28日)放送のNHKスペシャル、

老人漂流社会”老後破産”の現実

を観た。

老後の心配なんかしていなかった。まさかこんなことになるとは思っていなかった。」と言っていた83歳の男性の言葉が印象的だった。

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「老後破産」とは

番組が定義する「老後破産」とは、

「支給される年金額が生活保護費未満で、頼れる家族もなく貯金もなく、満足な医療や介護サービスが受けられず生活に困窮している状態」

と認識した。

まず、一番重要な「お金」の問題だが、生活保護制度を利用すれば年金の不足分を補えるそうだ。

もし「年金支給額<生活保護費」であれば、不足分を生活保護費で補填(ほてん)する制度があるとのこと。これを知らない人が意外に多いらしい(わたしも知らなかった)。年金をもらっているなら生活保護は利用できないと思っていた。

ただし、自宅や田畑のような不動産、貯金、保険といった資産を保有していると生活保護は申請できない。これがネック。

※以下、2014.9.30追記 
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持ち家があっても生活保護は利用できるらしい(持ち家がある場合でも生活保護は受けられる (2014.9.29 40代貯金2000万でセミリタイア))。ただし、住宅ローンの残があれば生活保護は利用できない。
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※以上、2014.9.30追記

生活に困っていても自宅や先祖伝来の土地は手放せないと思う人が多いようだ。

番組では「年金額が少額だからといってみなが生活保護に殺到したら制度が破綻する」と言っていたが、本当に年金だけでやっていけないなら、生活保護に殺到すればいいのではないか。悪いことをしているわけではないのだから、我慢したり、隠れたりする必要はない。

「人命よりも生活保護制度を守るほうが大事」なのだろうか。

仕事も家族もあった

番組で紹介されていた「老後破産」者は若い頃に怠けていたわけではない。仕事はあった、家族がいた。

ただ、ちょっとした人生の歯車の狂いで資金繰りに窮して、老後破産に至ったのだ。番組で紹介されていた例では、起業の失敗、夫の医療費の工面、夫の死去による年金の減額。

いくら個人的に老後資金の準備をしても、運や病気など、個人の力だけではどうにもならないこともある。

かと言って、何の準備もせずに「何とかなるだろう」と淡い期待を抱いていると、ほぼ確実に老後破産に到る。現在を「何とかしようとしない」人が将来「何とかなる」はずがない。

老後破産を恐れて若い時から過度に貯金や節約ばかりしていると人生を楽しめない、だからといって老後のために貯金をしないと年をとったら貧乏生活になる、、、長生きすることって、本当にハイリスクだ。

<参考>
20140928 #NHK スペシャル「老人漂流社会 “老後破産”の現実」 (togetter)

▼定年まで働いたってないものはない!リタイア後の「お金も仕事もない毎日」をいかに生きるか。

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