夢がない(?)ピケティ教授の所得格差講義

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分厚い著書『21世紀の資本』(みすず書房 2014 価格:5,940円(税込))が売れているトマ・ピケティ教授の講義を聴いた。

NHK Eテレ:パリ白熱教室 “第2回「所得不平等の構図」~なぜ格差は拡大するのか~”

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お金持ちになるには大金が必要

所得上位層(上位10%)、中間層(上位20~50%)、下位層(下位50%)に分けて、各階層間の所得格差を比較して、この100年に日米欧の労働所得、資本所得の格差について講義していた。

このままだと、将来的には上位層に所得が集中していくらしい。

所得上位層に入るためにはどうすればいいのか?

ピケティ教授によると「医者や弁護士になって稼ぐ方法もあるが、やっぱり資本をたくさん持って不労所得を増やすのが一番いい」とのこと。

「金持ちになりたければ、大金を持て」ということ?

いや、「大金を持つにはどうすればいいか」ということが聞きたいのだが。

「大金が欲しければ使いきれないほど不労所得が稼げる資本を持て」というのが現在の結論か。

身も蓋もないが……。

日本の所得格差

「日本の所得格差」についても説明があった。

特に、バブル崩壊後に所得上位層に所得が集中している。

これはデフレのせいで「大企業正社員・公務員の幹部クラス」の所得が相対的に上がっているためだろう。

デフレだと給料が上がらなくても物価が下がれば実質賃金が上がるから、安定した高収入がある大企業正社員や公務員が強い。

日本で所得上位層に入るには、
①高偏差値の大学を出て、大企業正社員 or 公務員になって順調に出世する
②不労所得がたくさんある資産家の子供に生まれる
というのが成功率が高い方法だ。

②は運が必要なのでほとんどの人は①を目指す。受験生がセンター試験を受けたのも①の可能性があるからだろう。

ただ、上記の方法はデフレ時代には通用したが、これからインフレになるとどうなるかわからない。

インフレに負けないほど収入を上げていかなければならない。あくまで「所得上位者」になりたければ。

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