わたしのKindle端末に「お客様のKindleが更新されました!」というレターがダウンロードされた。
Kindle Paperwhiteに新機能が追加されるとのこと。
一番惹かれた機能は「Word Wise」だった。
Word Wiseとは
Word Wiseの機能は次のとおりだ。
英語の学習者は、Word Wiseを使用して少々難しい英語の本にも楽々チャレンジすることができます。この機能を有効にすると、難しい単語の上に分かりやすい言葉による意味の説明が自動的に表示され、単語の意味を逐次辞書で調べることなく読書を続けることができます。その単語タップすると、定義、同義語、文脈に応じた別の意味などを示すカードが表示され、その言葉の理解をさらに深めることができます。ヒントを表示する言葉の数は、読者の語彙レベルに合わせて、スライダーで簡単に調節できます。
従来は単語をタップして辞書を立ち上げなければならなかった。
設定方法
Word Wiseの設定はメニューバー右上の「三」のようなアイコンをタップして、「設定→読書オプション→語学の学習」と進み、Word Wiseを「オン」にする。
わたしのKindle端末にある英語の本でWord Wiseの機能を確認してみた。
本はアダム・スミス『An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations (English Edition)』(国富論)だ。
「foresight」という単語の上に「the ability to see the future」という説明が表示されている。
確かに、いちいち辞書を立ち上げる必要がなくなるのでスムーズに読めそうだ。
使えないKindle本もある
Amazonのヘルプによると、すべてのKindle本でWord Wiseが利用できるわけではないようだ。
Word Wise機能を利用できるのは対応している英語のKindle本のみで、現在のところ、すべての Kindle 本で利用できるわけではありません。Kindle 本の商品詳細ページで、「Word Wise: 有効」または「Word Wise: 有効にされていません」を確認することで、この機能を利用できるかどうかが分かります。