会社を辞めても4年連続で貯蓄が増えてるからOK

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微増

過去13年(2003~2015年)の年度末(12月末)の純金融資産残高の推移をグラフにしてみた。

2003年度末の純金融資産残高を100としている。

グラフの色は、サラリーマン時代は青、退職後は緑で表している。

金融資産2015

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解説

2015年度の純金融資産残高は、前年度比で何とかプラスとなった。

グラフを見ると2014年度、2015年度とも186となってるが、実際は0.08%増えている

数字は小数点以下四捨五入しているから小数も書くと、

2014年度……185.52
2015年度……185.67

となり、増加率は0.08%となる((185.67÷185.52-1)×100)。

8月のチャイナショックの暴落、12月のFRBの利上げ、原油価格の暴落等、2015年の相場はいまいちだったが、何とか純金融資産残高はプラスとなった。

2014年度までの詳しい解説は次の記事を参照してほしい。

参照:セミリタイア前後の金融資産残高の推移(過去12年間)

ポートフォリオ

2015年度末(12月31日)のポートフォリオはこうなった。

ポートフォリオ

参照:金融資産ポートフォリオ

リスク資産(国内株式、海外株式、海外債券)は全体の3割としているので、2015年のようないまいちな相場でも大きく資産を減らすことがなかったのかもしれない。

なぜ3割かといえば、わたし自身の「リスク耐久力」に合わせているから。

もっとリスク資産の割合を増やせばもっと儲かる可能性があるが、もっと損する可能性も増える。

となると、ぐっすり眠れなくなる。

毎日を楽しみながら、徐々に金融資産も増える生活を送る」ためのポートフォリオだ。

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