Kindle本の原稿を書くためにワープロソフト「一太郎2016」を購入した。
「Microsoft Word」を持っているのだが、Kindle本作成のノウハウ本を色々読んでいると、「Word」よりも「一太郎」の方が使い勝手がいいと判断した。
Kindle本『40代で早期退職して自由に生きる』を作成するのに使ったアプリ
わたしが買ったのは「一太郎2016 特別優待版」のダウンロード版だ。
「特別優待版」とは「ジャストシステム製品」または「Microsoft Office/Word/Excel/PowerPoint」ユーザー向けの廉価版だ。
わたしはPCに「Word」「Excel」をインストールしてあるので該当する。
ジャストシステム製品もMicrosoft Office製品も持っていなければ「一太郎2016 通常版」が必要だ。
ダウンロードに2時間かかった
一太郎2016はパッケージ版とダウンロード版があるが、パッケージ版の方がよかったかなと思う。
というのは、ダウンロードに2時間ほどかかったからだ(低速度のADSLを使っていた(笑))。
もし、PCを買い換えたら、またAmazonのサイトから2時間かけてダウンロードしないといけない。
パッケージ版はダウンロード版に比べて若干高いが、インストール時間を考慮すればパッケージ版の方が経済的だと思う。
縦書きがしやすい
一太郎2016をダウンロードして少し触ってみた。
Wordと比べて良い点は「縦書きがしやすい」ということだ。
一太郎だと、改ページしたときに編集画面が右から左に流れる。
Wordだと、縦書きの場合でも横書きと同様に、改ページすると上から下に移動する。
縦書きしているのに次ページが下に移動するのは、ちょっとストレスがある……細かいことだけど。
電子書籍のファイル形式(epub,mobi)で作成できる
一太郎2016は電子書籍のファイル形式であるepubやKindleのファイル形式のmobiファイルを作成できるのもメリットの一つだ。
WordでKindle向けのmobiファイルを作ろうと思えば、Webページ(htm)形式で保存してからKindle Previewerでファイルを変換する必要があった。
一太郎2016では直接epubファイル、mobiファイルが作成できる。
まだ一太郎2016でKindle本を作ったことはないが、原稿をepubファイルで作ってKindle Direct Publishingにアップロードするのだと思う。
※※
今はまだWordに慣れているから一太郎の新機能に戸惑うことが多い。
もう少し「一太郎2016」で遊んでみて、習熟度を上げていきたい。
そのうち縦書きで日本語書籍らしい本を作ってみたい。
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