今年(平成30(2018)年度)から国民年金保険料はクレジットカードで納付できそうだ。
年金事務所から「国民年金保険料のクレジットカード納付開始通知書」が到着した。
「クレジットカード納付」を申し込んで約1ヵ月後に「国民年金保険料のクレジットカード納付開始通知書」のハガキが到着した。
国民年金保険料のクレジットカード立替納付日は平成30(2018)年5月1日で、2年分の前納だから金額は378,580円だ。
カードの引き落とし口座に378,580円を入金しておかないと……。
あと、クレジットカード納付で気になったのはカードの有効期限だ。
有効期限が変更になったら
クレジットカードには有効期限があり、カードを使い続ける限りどんどん延びる。
もし、有効期限が変更されたら、いちいち年金事務所に「クレジットカード納付(変更)申出書」を提出しないといけないのだろうか?
調べてみた。
調べてみた結論を言えば、年金事務所に最初に届け出たクレジットカードを使い続ける限り、有効期限が変更になってもいちいち「新しい有効期限」の変更を届け出る必要はない(一部の例外を除く)。
クレジットカードの有効性の確認は日本年金機構が毎月実施しているらしい。
クレジットカード納付では、毎月納付を含めたすべての方を対象に、日本年金機構がクレジットカード会社に、毎月、利用限度額や有効性等を確認しています。カードが有効である場合に、クレジット会社が立替を行います。
出典日本年金機構「国民年金保険料のクレジットカード納付開始通知書」のハガキ
カードの有効期限が変更されたら、カード会社から日本年金機構に通知されて「クレジットカード納付」が継続されるらしい。
有効期限が変更となった場合、被保険者に事前に通知することなく新しい有効期限がカード会社から日本年金機構に通知され、原則としてクレジットカード納付が継続されます。
一部、有効期限が日本年金機構に通知されないクレジットカードがございますので、ご注意ください。
出典国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書(日本年金機構HP, 閲覧日時:2018.3.27 9:20)
「一部、有効期限が日本年金機構に通知されないクレジットカードがございますので、ご注意ください。」という注意書きが気になる。
わたしが持っているクレジットカードが「通知されない一部のカード」なのかどうか……。
カード番号が変更となった場合や有効期限が日本年金機構に通知されないカードで有効期限が到来した場合は、お手数ですが申込用紙「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」に必要事項をご記入のうえ、お近くの年金事務所へご提出ください。
出典同上
「有効期限が日本年金機構に通知されないクレジットカード」を使っていたら、新しい有効期限をいちいち年金事務所に届け出ないと行けないのか……面倒くさい。
Amazonマスターカードの場合
わたしは国民年金保険料の納付にAmazonマスターカードクラシック(三井住友カードが発行)を使う予定だ。
三井住友カードのサイトによると、
クレジットカードの有効期限切れの場合は、クレジットカード会社から日本年金機構に連絡がいくため、利用者は変更手続きをする必要はございません。
出典クレジットカードで国民年金を支払う方法|クレジットカードの三井住友VISAカード
とある。
三井住友カードのクレジットカードで国民年金保険料を納付すれば、カードの有効期限に変更があったらカード会社から日本年金機構に通知が行く。
だから、有効期限の変更のたびに年金事務所に届け出なくても「クレジットカード納付」が継続できる、と読んだ。