2019年の投資は「米ドルMMF」の購入で締めることになりそうだ。
なぜ米ドルMMFを買ったのか。
それは、米国株ETFの配当金が入ったからだ。
米国株ETFの配当金は、米ドルで支払われる。
米ドルMMFの利回り
米ドルを証券会社の口座で持っていても利息がつかない。
米国株を買えるほどたくさんあるわけでもない。
今のところ、日本円に換金する必要性もない。
なので、米ドルMMFを買うことにした。
買ったのは「ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド」だ。
参照ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド(SMBC日興証券)
年換算利回り1.115%(課税前、適用日:2019.12.19~2019.12.25)だった。
現金で持っていて利息0%でいるよりはマシだ。
米ドルMMFの投資先
今回わたしが購入した米ドルMMFは何に投資しているのか?
目論見書によると、組入銘柄上位10位は次のとおり。
出典運用レポート(米ドルMMF)(2019.11.30 SMBC日興證券)
上位2つの「LANDESKREDBK BADEN-WURTT 0%」とは、ドイツの地方政府バーデン=ヴュルテンベルク州(Land Baden-Württemberg)の州立開発銀行のドル建て債券のようだ。
参照Landeskreditbank Baden-Wuerttemberg – Foerderbank – (L-bank) (United Nations Environment – Finance Initiative)
在日本ドイツ大使館・総領事館のサイトによると、バーデン=ヴュルテンベルク州人の気質は「発明家精神と行動力、勤勉と倹約」とのこと。
参照バーデン=ヴュルテンベルク州(ドイツ大使館・総領事館)
米ドルの金融商品だけど、EUの経済に左右される?