新型コロナウイルスの「デマ」でトイレットペーパーが品薄になるケースがあったようだ。
参照デマ拡散、トイレットペーパー消えた 「在庫は十分」(2020.2.28 朝日新聞デジタル)
トイレットペーパーが心配になる気持ち、わかる。
わたしも先日、スーパーに行ったときにトイレットペーパーの棚が「がらん」としていたのを見て「トイレットペーパーがマスクのように品薄になるのか」と心配した。
思わず1パック(12ロール)買ってしまった。
トイレットペーパーが山積み
先日(2020年2月下旬)、スーパーに行ってみるとトイレットペーパー・ティッシュペーパー・キッチンペーパーといった「紙製品」が山積みになっていた。
1973年(昭和48年)のオイルショック時のような「トイレットペーパー騒動」にならないよう、スーパー側が「在庫は十分あります」とアピールするためにあえて「山積み」にしたのだと思う。
幸い、パニックになった客がトイレットペーパーに殺到している様子はなかった。
マスクも当初は山積みだった
ただ、商品が山積みだからといって、わたしは素直に安心できなかった。
マスクも当初は「山積み」だったからだ。
2020年1月下旬頃、新型コロナウイルスに備えて「マスクを買っておこう」と思い、ドラッグストアに行ったときはマスクは店の入口に「山積み」だった。
その数日後、マスクは商品棚から消え、1ヶ月以上見ていない。
トイレットペーパーはマスクのように売り切れになることはないと思うので、冷静に行動したい。
参照「トイレットペーパー、ティシューペーパーの供給力、在庫は十分にあります」(PDF)(2020.2.28 日本家庭紙工業会)
新型コロナが原因で、トイレットペーパーやティッシュペーパーが不足するというのはデマです。需要を満たす十分な供給量があります。全国的にまた大阪府内でも購入しにくいエリアが出ていますが、冷静な対応をお願いします。 https://t.co/wY97rXAIgz
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) February 29, 2020
※上記は2020年2月29日時点の情報です。