最近、Amazon Fire TV Stickの画面の動きが「遅い!」と感じることが多くなってきた。
リモコンのボタンを押しても反応するのが遅かったり、画面が消えて黒くなったりする。
例えば、リモコンの再生ボタンを押したとする。
番組は再生されず、固まる。
何回再生ボタンを押しても、固まるか画面が消えて黒くなる状態になる。
10分くらい「再生ボタンを押す→固まる or 画面真っ黒」を何回も繰り返して、やっと再生が始まる。
つまり、「Fire TV Stick」の電源を入れてから番組を再生するまで10分以上かかるのだ。
そろそろ買い換え時か
今使っている「Fire TV Stick」の購入時期をAmazonの「注文履歴」で調べたら2016年3月だった。
現在は2020年3月なので、もう4年使っている。
機種は「2015年発売モデル」だった。
ということは5年前の機種か。
「そろそろ買い換え時か……」とあきらめかけた。
復活法
だが、「買い換えるのはまだもったいない!」と思い、ネットで対処法を調べて実践したら「復活」した。
Fire TV Stickの画面の動きがウソのように早くなった。
わたしが実践した方法は「アプリケーションのキャッシュの削除」だ。
手順は次のとおり。
- Fire TVメニューから設定を選択します。
- アプリケーションに移動します。
- インストール済みアプリケーションを管理で、問題のあるアプリを選択します。
- キャッシュをクリア、データを消去の順に選択します。
出典Fire TV端末でアプリのデータとキャッシュをクリアする(Amazon ヘルプ&カスタマーサービス)
上記の手順3には「問題のあるアプリを選択します」とあるが、わたしはファイルサイズが大きい(数十MB)のアプリのキャッシュはすべて削除した(この方法が「ベスト」かどうかはわからない)。
これで快適なAmazonプライムビデオライフが戻ってきた。
とはいえ、近い将来いずれは買い替えるときが来るのだろう。
とりあえず一件落着。
【2021年2月10日追記】
結局、2021年の正月に新型の「Fire TV Stick」に買い替えた(笑)。