よくある地名の間違いをみつけた。
先日、とある戦国時代関連の歴史本を読んでいた。
天正16年(1588年)、豊臣秀吉が「摂津茨木」(今の大阪府茨木市)で鷹狩りを行ったとのこと。
「摂津茨木」のふりがなが「せっついばらぎ」となっていた。
「いばらぎ」ではなくて「いばらき」だ。
日本には「いばらぎ」という地名はない?
ちなみに、関東の「茨城県」も「いばらぎけん」ではなく「いばらきけん」だ。
かなり以前「日本には”いばらぎ”という地名はない」ときいた記憶がある(どこできいたかは失念した)。
なので、関西の「茨木市」も関東の「茨城県」も「いばらき」と覚えている。
参照茨城も茨木も「清く正しく」(2010.12.16 朝日新聞デジタル「ことばマガジン」)
「いばらぎ」と入力しても正しく変換
PCやスマホで「いばらぎ」と入力してみたら変換候補に「茨木」「茨城」が表示された。
ITの世界では「いばらき」でも「いばらぎ」でもどちらでもいいみたいだ。