最近、PCの起動が遅いと感じるようになっていた。
電源を入れて、使えるようになるまでに時間がかかる。
ログオフ後にログオンしてから使えるようになるまで時間がかかる。
つまり、起動・再起動に時間がかかっていた。
今のPCはもう6年ほど使っているから「そろそろ買い替えの時期か」と思っていた。
が、Windows 10の設定を変更するだけで起動が劇的に改善した。
PCを買い替えずにすみそうだ。
PCの起動が遅い原因
次のYouTube動画を参考にして、Windows 10の設定を変更した。
わたしのPCの起動が遅い原因は「画面の表示にリソースを使いすぎていたこと」だった。
次のように設定変更すると、起動・再起動の速度が劇的に改善した。
具体的な設定変更法を説明する。
パフォーマンスの調整
Windows 10の検索で「パフォーマンス」と入力する。
検索結果に表示される「Windowsのデザインとパフォーマンスの調整」をクリックする。
「パフォーマンス オプション」という画面が表示されるので「パフォーマンスを優先する」を選択して「OK」をクリックする。
これで、PCの起動スピードは劇的に改善した。
Windows 10の「妥協できない設定」は残した
ただし、わたしのPCでは「パフォーマンス オプション」で次の項目にチェックを入れた(「ON」にした)。
- アイコンの代わりに縮小版を表示する
- スクリーン フォントの縁を滑らかにする
「アイコンの代わりに縮小版を表示する」をONにした理由は「フォルダの画像のアイコンを表示するため」だ。
写真を検索するときはアイコンに写真の縮小版が表示されていた方が探しやすいからだ。
OFFにするとアイコンに写真の内容が表示されないので、何の写真かわからなくなってしまう。
「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」をONにした理由は「文字の縁が”ギザギザ”になるのがいやだったから」だ。
わたしの好みだが、やはり文字の縁は滑らかな方が見やすい。
文字の縁が昔のPCのようにギザギザだと読みにくい。
上記の2点は起動スピードが少々遅くなっても「妥協できない設定」だった。
まとめ
Windows 10のPCで画面表示する際、ムダにリソースを使わないようにすると、起動スピードが劇的に改善した。
一件落着。