Googleスプレッドシートの「SPARKLINE関数」で、グラフを簡単に描けることを知った。
参照5 Google Sheets Tips Every User Should Know!(YouTube)
グラフを描くには「挿入」→「グラフ」というのが「ふつうのやり方」だ。
「SPARKLINE関数」を使えばセルに直接グラフを描画できる。
例として、わたしが40代前半で早期退職する前後の貯蓄の推移をグラフにしてみた。
「SPARKLINE関数」でグラフ描画
グラフは次のとおり。
表の説明をすると、2003年度の貯蓄(純金融資産)を100とした推移を表示している。サラリーマン時代は青、早期退職後(2012年度以降)のセミリタイア時代は「緑」であらわしている。
例年紹介している「ふつうのグラフ」は下図のとおり。
「SPARKLINE関数」の詳細説明
2003年度のグラフのセルを例に、「SPARKLINE関数」の詳細を説明する。
関数は次のように記述している。
=sparkline(B2,{“charttype”,“bar”;“max”,300;“color1”,“#5882FA”})
「B2」は2003年度の数値があるセルだ。
「“charttype”,“bar”」は棒グラフ。
「”max”,300」はグラフの長さを「最大300」とを指定(純金融資産の最大値が220なので最大値を300としてみた)。
「“color1”,“#5882FA”」は棒グラフの色(青っぽい色)をカラーコード(ここでは#5882FA)で指定した。”blue”や”red”など色名でも指定できる。色指定を省略するとオレンジっぽい色となる。
参照SPARKLINE(Google「ドキュメント エディタ ヘルプ」)
グラフのサンプル
上記で紹介した「SPARKLINE関数で描いたグラフ」のファイルを共有しているのでご興味があれば参照してください。
共有SPARKLINE関数(Googleスプレッドシート)
※上記は2021年2月2日現在の情報です。