ネットバンキングのパスワード管理法は何が最強か

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cyber security

ネットバンキングのパスワード管理はどうすればいいか。

ゆうちょ銀行からこんなタイトルのメールが来た。

「ゆうちょ銀行からのお知らせ ~お客さま番号、ログインパスワード、電話番号などが盗取された犯罪~」

メールによると、クラウドサービスにパスワードを保存して、不正アクセスで盗み取られる犯罪が発生しているとのこと。

今般、お客さまがクラウドサービス(インターネット上)に保存したゆうちょダイレクトのお客さま番号、ログインパスワード、電話番号などの情報を、第三者が盗み取る犯罪が発生しております。

なので、「クラウドサービスに、パスワード等を保存しないでください。」と注意喚起している。

(あくまでも「パスワードが盗まれる犯罪が発生している」という注意喚起で、わたしのパスワードが盗まれたわけではない)

「Googleドライブ」「OneDrive」「Dropbox」のようなクラウドサービスにパスワードが記載されているExcelファイル等をアップロードして、そのファイルが不正アクセスでパスワードがバレてしまうケースがあるのだろう。

危険なパスワード管理法

ネットバンキングのような重要なパスワードはどうやって管理するのがいいのか?

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わたしのパスワード管理法

わたしが実践しているパスワード管理法は次の3つ。

  • 紙に記録
  • パスワード管理ソフト
  • ブラウザのパスワード管理機能

それぞれのパスワード管理法についてくわしく説明する。

紙に記録

重要度が高いパスワードは「紙」に書いて管理している。

PCやスマホなどの端末でテキストファイルやExcelで管理するのはリスキーだと考えている。

クラウドサービス同様、不正アクセスされたり、端末の盗難・紛失の危険があるからだ。

「紙」も盗難・紛失の可能性があるが、わかりにくい場所に保管している。

PCやスマホに比べて盗難・紛失の危険性は低いと考えている。

万が一パスワードが書いた紙を他人が見ても、何のパスワードかわからないようにしている。

パスワード管理ソフト

「紙」の他に「パスワード管理ソフト」も使っている。

わたしは「ID Manager」というソフトをPCにインストールしている。

参照ID Manager(Vector)

「ID Manager」で作成したファイルはクラウドサービスにはアップロードしていない。

外付けハードディスクに保存している。

「ID Manager」のファイルを閲覧するにはパスワードが必要だ。

ブラウザのパスワード管理機能

ブラウザ(Chrome)のパスワード管理機能も使っている。

WebサイトでID・パスワードを入力すると、自動的に保存されてブラウザで管理する機能だ。

ID・パスワードをいちいち覚えなくていいので便利だ。

参照パスワードを管理する(Google Chrome ヘルプ)

まとめ

わたしのパスワード管理法を3つ紹介したが、「完璧なパスワード管理法」は存在しない。

どんな方法で管理しても「パスワードがバレるリスク」はある。

ネットバンキングの場合、パスワード管理より大事なのは「ひとつの銀行に大金を預けない」ことだろう。

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